■ 分散投資
ウォール街のランダムウォーク』の著者であるバートン・マルキール氏は「リターンはアセットアロケーションで決まる」とおっしゃています。アセットアロケーションとは資産配分のことで、ポートフォリオを自分のリスク・リターンに合った株式、債券、不動産、為替、オルタナティブなどに分散投資が大事だということです。
株式は、世界同時株安のように地域の相関は高まっていますが、国際的なセクター間の相関は低下しつつありますので、投資先を地域ではなくセクターに注目すると、セクターごとに国際競争力のある先進国と新興諸国に自動的に分散され、結果的に国際分散投資になっています。
| 資産の分散 |
為替、債券、株式、不動産、オルタナティブ(金融工学を駆使したヘッジファンドなど) ボラティリティを軽減させるためにオルタナティブを組み入れる。 |
| セクターの分散 |
国別ではなく、セクター毎に最も国際競争力がある企業へ投資する時代。 |
| 時間の分散 |
積立と一括投資。エマージング諸国はカントリーリスクがあるため騰落が激しいので、騰落からファンドのユニット数を増やす積立投資が中心。先進諸国の株式や債券は相場の相関性を見ながら価額が下がり、配当利回りがいい時に投資。 |
| 通貨の分散 |
ハードカレンシーが基本。主に米ドル、ユーロ、英ポンド、円。通貨は投資先の金融商品の性質や地域によって分散させています。エマージング諸国、商品はドル建て取引。 |
■ 積立投資と一括投資の投資先の違い
| 積立投資の戦略 「ユニット数を増やす」 |
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一括投資の戦略 「利回りに注目」 |
| 投資対象:エマージング諸国の株式、小型株、資源・エネルギー関連の株式。積立は配当が再投資されるミューチュアルファンドが中心。 |
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投資対象:配当利回り、ベンチマークを上回る運用、ボラティリティを軽減などから選択。常に売却が可能なETFが多い。 |
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